【新年】2020年の思い出の曲など
2021年2月6日
新年明けましておめでとうございます。
Dr.メタルです。
今年も宜しくお願い申し上げます。
先日、2020年を簡単に振り返りましたが、本日は2020年の思い出や良く聴いた曲などを書きたいと思います。
2020年は?
2020年の1番の印象といえば、年末の記事の通り、新型コロナウイルスの蔓延でしょう。
中国・武漢から始まった新型コロナウイルスでしたが、2月に「ダイヤモンド・プリンセス」が話題なり、4月上旬には緊急事態宣言が出されるなど大変な1年でした。
STAY HOMEを余儀なくされたことは多くの分野に様々な形で影響を与えてきました。
音楽業界では?
音楽業界では、「密」を避けるためにライブが本来の通り行えなかったことが最も大きな影響であったと思います。
個人的には、2月に渋谷で行われたGAUNTLETのライブが、2020年実際にライブハウスに足を運んだ最後のものでした。
今思い出しても、とっても懐かしいですね。
今年は、ライブのストリーミング配信など、このコロナ時代に対応した音楽業界のあり方が模索されましたが、実はそれが「ネット全盛期」に向けた新しい形の一端を見ることができた気もしますし、コロナが終焉した後も、さらに様々な形が生まれていきそうな予感を感じました。
2020年に良く聴いた曲
ここでは、2020年にリリースされ、良く聴いた曲を挙げてみます。
「いつでも聴く」ような安定のお気に入りの曲が誰にでもあると思いますが、加えて2020年にも今後も聴くであろうお気に入りの曲に出会うことができました。
多くの音楽ブログやサイトでやってらっしゃるようなランキング形式にするほど、多くの曲を網羅して聴いているわけではないので、個人的な感想とともに印象的であった曲を挙げます。
★Unlucky Morpheus – Carry on singing to the sky
アルバム「UNFINISHED」より。
アンドレ・マトスが残した名曲「Carry On」のオマージュ・ソング。
随所に散りばめられたクラシカルなメロディ、爽快で感動的なサビを持つ名曲で、今年一番思い出に残っている曲です。
→ 【メタルトーク】アンドレ・マトスに捧ぐ「Carry on singing to the sky」(Unlucky Morpheus)
★MAJESTICA – Ghost Of Christmas Past
アルバム「A CHRISTMAS CAROL」より。
MAJESTICAが得意とする明るくキラキラするスピードチューンですが、有名なクリスマスの名曲を取り入れているため、全体としては叙情的な、そして壮大な印象を与えるメタルに仕上がっています。
→ 【メタルトーク】クリスマス・キャロルをモチーフにしたアルバムより「Ghost Of Christmas Past」(MAJESTICA)
★Grave to the Hope – The Dimness of the End
アルバム「PROVIDENCE」より。
元SERPENTのKen(Vo)とKeija(Ds, Key)によるプロジェクトで、THOUSAND EYESのKOUTAも参加しています。タイトかつ非常に勢いのあるメロデスで、SERPENTの魅力であった心に訴えかけるようなギターラインは健在です。
→ 【メタルトーク】叙情的な怒涛のメロデス!元SERPENTメンバーによる新プロジェクトGrave to the Hope
★VADER – Shock And Awe
アルバム「Solitude in Madness」より。
ポーランドの大御所バンドです。このバンドに求める激しい攻撃性、SLAYER を彷彿させる中毒性やスピードなどを兼ねそろえた1曲。そんな中、不思議な分かりやすさもこのバンドの魅力なんですよね。
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今年は、上に挙げた曲を良く聴いていましたが、他にも多くの楽曲がリリースされました。
やっぱり音楽を聴く時は、特にメロディアスな音楽を聴く時は、自身の経験や思い出などとリンクさせながら聴くものだと思いますが、お酒なんかが少し入った時に聴きたくなるは上記の曲でした。
メロディックスピードメタル、パワーメタルと呼ばれるジャンルは毎年多くの曲を聴くもので、新しく何か印象に残すのことは難しいことかと思います。
その中で「印象に残る何か」を取り入れつつも、そういったジャンルの基本である「心が踊る」ような感動的な曲というのはあまり多くなく、出会えると嬉しくなります。
エクストリームなジャンルでは、惜しくも一昨年に最終公演を終えたスラッシュメタルバンドSLAYERのZepp Tokyoでのライブ上映を観れたのが、2020年1月の良い思い出です。
スラッシュメタルと言えば、2020年は大御所のリリースがいくつかありました。それぞれも良かったのですが、エクストリームなジャンルで、今年一番心を掴まれたのはVADERでした。
最後に
2021年は令和3年ということですが、「令和」が掲げられてからもう3年目になるのかと、時の流れの速さを感じます。
色々大きく変わった1年でありましたが、医療業界では、常にコロナウイルスの存在を気にかけなくてはいけないという考え方・働き方を余儀なくされたことに加え、多くのコロナ対策が追加されたことによる従来の業務とのバランスの取り方など、(個々の専門の診療科や職種によってもだいぶ違うと思いますが)コロナの登場前後で大きく業務形態が変化したものです。
まだまだ終わりが見えない「with コロナ」の社会ですが、それと相まってVR、AIなど「ネット全盛期」の社会が今後さらに加速することが予想されます。
そのような激動の時代、(物理的な距離ではない)身近なところにたくさんの便利ツールが溢れている時代ですが、ある程度の挑戦を恐れず、うまく付き合っていきたいものですね。
今年も何卒宜しくお願い申し上げます。
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