医師になるには?そして医師になった後の流れとは?

2020年8月28日

こんにちは。Dr. メタルです。
今日はお医者さんを目指している若い子達に向けて記事を書こうと思います。

お医者さんになるために、医学部を出て医師国家試験を合格すればいいということはみなさんご存知かと思います。
医学部を卒業した後には、研修医?レジデント?なんて言葉もありますから、今日はその流れを少し詳しく説明していきます。

医学部受験

まず、高校を卒業後、医学部に通いますが、期間は6年間です。

受験科目は大学によって様々ですが、高校生はまず、医学部に合格できるように受験勉強を頑張ってください。
私はセンター試験を受験した際は、国語の点数が壊滅的で(某予備校の偏差値で40台)、国公立受験に失敗した記憶があります(トホホ…)。
国公立大学の医学部を目指す場合は満遍なく勉強する必要があります。一方、私立医学部の場合、国公立に比べると試験科目が少なく(英語、数学、理科など)、はじめから少ない科目に絞って勉強する学生もいます。

医学部

医学部受験に合格したら晴れて医学部生になるわけですが、入学してしまえば遊んでいるだけで医者になれるわけもありません。医学部6年間、勉強しなくてはいけない分量は結構多いです。
なかなか勉強に手がつかなかったり、部活に熱中しすぎてしまったり、大学デビューして遊び過ぎてしまったりと、気を抜いて留年する学生もちらほら見かけます。
自分が学生だった頃は医学部6年間で卒業するのは7〜8割くらいと言われていましたね(今はちょっと分かりませんが)。
「普通にやっていれば大丈夫」とよく言われますが、なかなかその「普通」が難しかったりするんですよね。

自分の大学では、1〜2年は基礎系(解剖や生理学など)、3〜4年は臨床系(呼吸器学や循環器学など、病気や治療について)、4年後半〜6年前半は病院実習(実際に病院に出向いて、指導医と呼ばれる先生に付いて実習します)、最後は卒業試験や医師国家試験の勉強という流れでした。

他に記事にしましたが、自分はデスメタルなどの音楽を聴きながら国家試験勉強をしていました。なかなか集中できてオススメです。詳細はこちら

医師国家試験対策についてはこちらの記事も参考にしてください。
【医師国家試験対策】基本的な考え方編

医学部卒業後

医師国家試験に合格したら医師として病院に勤務することになりますが、初めの2年間は研修医となります。
現在の研修医制度では、内科や外科、産婦人科、精神科、その他マイナー科と呼ばれる診療科(眼科や耳鼻科など)など色々な診療科をローテートしながら研修に励みます。

勤務する病院によって研修プログラムは異なりますが、必ずローテートする必要のあるものと選択してローテートするものがあり、希望などに応じて各種診療科を回ることになります。なので、例えば「絶対に心臓血管外科になる!」って方や「親の眼科医院を継ぐ予定です」っていう方も、研修医の時は心臓血管外科や眼科以外にもたくさんの診療科をローテートする必要があるのです。

自分の専門に診療科については、(絶対ではありませんが)研修医2年目までに決定することになります。つまり、研修医が終わった後に、専門の診療科(私の場合は呼吸器外科)に進むことになるのです。
なので、研修医2年目の梅雨の時期なんかには、多くの研修たちが「どこの科に行くか決めた?」なんて会話をしているのが聞こえてきます。

研修医という言葉の他に「レジデント」という言葉も聞かれると思います。これは少し分かりにくいのですが、研修医のことを「ジュニアレジデント」、研修医終わった後の2〜3年くらいの後期研修医を「シニアレジデント」なんて呼んだりします。

最後に

大学や病院によって多少の差はあるかと思いますが、大まかな流れは大体このような感じでしょうか。
また別の記事で、医学部や研修医の生活など詳しく記事にしていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。