【メタルトーク】Streaming For Vengeanceを視聴して

2020年11月29日

こんにちは。Dr.メタルです。
今日はヴァーチャル・メタル・フェストStreaming For Vengeanceについて書きたいと思います。

(公式Twitterより)

Streaming For Vengeanceとは?

Streaming For Vengeanceとは、コロナ禍で軒並みライブイベントが自粛を要される中、自宅でも音楽イベントを楽めるようにビクターエンターテイメントが提供するYouTubeでのヴァーチャルライブイベントです。

2020年10月17日、18日のそれぞれ12時から配信が行われ、計10組のバンドが出演しました。

ライブイベントといっても実際は過去のライブ映像の配信になります。

個人的に17日〜18日は仕事の関係で遠出をしておりまして、全部観れたわけではないですが、新幹線の中などでライブ映像を視聴しました。
PCでの視聴でしたが、観たり離れたりしながら、楽しむことができました。

いくつか感想を書きたいと思います。

いくつか感想

1日目はSTRATOVARIUSからの視聴でした。
大好きなバンドでありながら、実は実際にライブでは一度も見たことないバンドでした。
今回は2013年のLOUD PARKの映像とのことですが、そのライブも当然未視聴です。

途中からの視聴でしたが、まず思ったことは最後まで聴いて、ライブのエンディングを飾れるような曲が多いバンドはやっぱり強いな、と。
「Eagleheart」からオーラスの「Hunting High And Low」まで、どの曲で終わっても一切違和感を感じない

ライブにおいて、やはりオーラスのインパクトは大変重要であります。
ラスト前までにどれだけ思うことがあっても、例えば自分の好きな曲が演奏されないことであったり、近くにいるオーディエンスの態度が気になることであったり、トイレに行きたいことであったり…とライブでは色々思うことはつきものですが、ラストが楽しめたらそれだけでそのライブの印象が良くなるものだと思います。

そのため、何があっても一言でオーディエンスの満足を得られるようなパワーのあるキラーチューンはとてもすごいもので、そういった意味で、今日まで何曲もキラーチューンを生み出してきたベテランバンドは安定してライブも楽しめるというものです。

もちろんこのような感想は人気大御所バンドにとっては普通のことなのかもしれませんが、ファンの求めるキラーチューンを畳み掛けるように配置する(できる?)のは、ベテランの風格というものなのでしょう。

その後に登場するHELLOWEENや2日目のANGRA、EUROPEなどの大御所バンドももちろん同様なのですが、STRATOVARIUSのライブが個人的な初体験であったので、より強く思った感想でした。

2日目のHANOI ROCKSは恥ずかしながら初めて聴きましたが、かっこいいですね。
ライブ映えするノリのいい曲が多い印象でしたが、メロディックな「A Day Late, A Dollar Short」の期待感を持って盛り上がる流れは心に響き、印象的でした。

2日目のANGRA、EUROPEは安定のライブでした。
個人的にも良く聴くバンドですが、それでもやはりこのようなライブにおいて感動をもたらしてくれるのは「Carry On」や「Nova Era」であり「Final Countdown」というキラーチューンでした。

ANGRAの1ファンとしては、名曲「Carry On」はアンドレ・マトスで聴きたかったという思いもありますが、もはやそんなこと凌駕するくらい凄まじい名曲だと思いますし、さらにANGRAの場合は「Carry On」の後のオーラスに名曲「Nova Era」がまだ控えているわけですから、本当に強い。

EUROPEも最後まで楽しませていただきました。
オーラスの「Final Countdown」はメタルというジャンルを超えて多くの人に愛される名曲だと思います。
(ちなみに個人的には「Prisoners In Paradise」が一番のお気に入りです)

ビクターエンターテイメントの皆さま、本当に感動的な配信をありがとうございました。

最後に

On Demandが主流となった現在においては、時間の決まった配信は珍しく、ライブを「リアルタイムで」観る気分の良さを感じることができました。
小さい頃に、新聞のテレビ番組欄を見て、その時間をテレビの前で待っていた頃を懐かしく思います。

もちろん過去の映像なので、映像の内容自体は全くリアルタイムではないのですが、同じ映像をリアルタイムに他の視聴者と一緒に観るということが(他の人のYouTubeチャットやtwitterでのコメントを通じて間接的に一緒に見ているわけですが)、ネット全盛期の時代においてはこのようなイベントの醍醐味なのかもしれません。

多くのバンドが有料の無観客ライブ配信など、「with コロナ」の時代をどのように乗り切るべきか、様々な試みをしております。

同時に「VR」など、今後は今以上に技術の進歩が予想され、音楽業界、特にライブのあり方も時代に合わせて変遷していく可能性が大いにあります。
そういったことも楽しみにしながら、音楽を楽しんでいきたいと思っております。

最後まで読んでいただきありがとうございました。